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by fushigi.chan
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龍涎香 ”アンバー・グリス”

龍涎香(りゅうぜんこう)って知ってますか?!
これは香料の一種で、マッコウクジラの腸内に発生する結石が原料になるんです。この結石の事を「龍涎香」といいます。では、何故「龍涎香」と言うのかというと…中国から伝来したものなんですね、コレ。中国では…龍って、伝説上の生き物で神秘的な存在であり皇帝のシンボルでもあったのです。なので、遥か沖から流れ着いた〜大変良い香りを放ち&自然には存在しないような色と形の物体を“龍のよだれが固まったモノ”と考え「龍涎香」って呼んだのです。
別名の「アンバー・グリス」は、「灰色(グリス)の琥珀(アンバー)」という意味。これは龍涎香を琥珀と同様に火にくべて香として使用していた為であり、外観(色合い)が灰色な為こうも呼ばれるのデス!
又、この香りは抹茶に似た香りがするので、和名のマッコウクジラは「抹香鯨」と表すのデス!

この結石、マッコウクジラの主食であるタコやイカ等の硬い嘴が消化されず残ったモノが分泌物により結石化されると考えられています。そして→排泄される。この排泄された結石は水より比重が軽い為、海面に浮き上がる→龍涎香の構成成分の一つであるトリテルペンの一種”アンブレイン”が、海上を浮遊する間に長い年月をかけ、日光と酸素によって酸化分解をし特有の香りを生成する→浜辺に打ち上げられる=(イコール)見つけたら、それはそれは!偶然の産物なので大変貴重な香料であった訳です。が、しかし…捕鯨が行われるようになってからは乱獲され、高価である事には変わりはありませんが商業ベースにはのりました。小説「白鯨」(ハーマン・メルヴイル著)には、龍涎香を手にする為のマッコウクジラ解体の様子が記されていマス。

因に、何故ワタクシが「龍涎香」を思い出したかというと、先週末の歓迎会の2次会でマッコウクジラの話題で盛り上がったんです。鯨ってカッコいいよね〜!から始まって、その時の話題は、マコウクジラの英名は"sperm whale"で、なんで「精子?!」っていうと、マッコウクジラのアノ、平べったい可愛い頭の先には脳油っていうのがあって、その脳油は精液に似ているから(あるいはそのものと誤解されていた為)"sperm whale"っていうんだよ!って教えてもらって、「そぉ〜なんですかぁ〜〜!(@_@)!!」っていう話を真剣にしていたんです。で、後になってハッ!そういえ〜ばっ!って思い出して(笑)。

そして、ダイバーでもある私はかなり興味深々で調べましたら…この脳油は素晴らしい働きをするのですね!通常、この脳油はマッコウクジラの体温下では液体なんです。約25℃で凝固するのですが。マッコウクジラは、潜行する時には鼻から海水を吸い込んで脳油を凝固させて比重を大きくして急速な潜行を容易にする。んで、浮上する時には海水を吐き出して血液を流動させることにより液化させ、比重を小さくして急浮上する、と。鯨類学者“クラーク”説です。
いや〜楽しかった♪♪♪

海、行きたくなりました…。
しばらく海の香り嗅いでないな。。。
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by fushigi.chan | 2006-03-24 21:39 | Aroma&homeopathy
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